BRAND

名刺入れ「GO-EN 50」

READY OR ORDER レディオアオーダー

東京・東十条で3代続く財布工房で、3代目の井戸崇史さんがブランドオーナーを務める革小物コレクション。ブランド名が示すとおり、ユーザー視点に立ったレディメイドと、受注イベントなどを中心としたオーダーメイドを同時展開。全ての工程を外部に出さず、自社工房で一貫生産し、高いクオリティと丁寧な細部の作りがファンを増やし続けている。

ITEM INFO

名刺入れ「GO-EN 50」

サイズ W110 × H70 × D15mm
重さ 48g
カラー ブラック×ブラック
マロン×ネイビー
ネイビー×アイボリー
発売日 2016.3.24

商品掲載雑誌

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2016年5月号

雑誌

メインイメージ

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 ビジネスツールとして必要不可欠な名刺入れは、自分の第一印象を決めるキーアイテムだ。名刺交換は極力スムーズに行いたいし、取り出した名刺入れはビジネスマンとしての信頼感が伝わるような“見た目”でありたいもの。 そんな、名刺入れに求められる使いやすさとは美しさを両立させた、至高の別注品が完成した。作り上げたのは、革工芸職人の井戸さん率いるブランド・レディオアオーダー。どんなデザインなら名刺をスムーズに取り出せるか洗い直し、導き出した答えが取り出し口をV字カットにすることだった。この仕様により名刺を確実に掴むことができ、例え緊張する場面でももたつくことがない。また上質なレザーにありがちな反りによるフラップの開きっぱなし状態も、マグネットを内蔵することで完全に解消。また、遊動式の中仕切りを設けることで、自分の名刺ともらった名刺をスマートに分けて収納できるのも、使い手のニーズにしっかりと応えている。メイン素材には、透明感のあるアニリン染めコードバンを採用。縫製も美しく、名刺入れを取り出した瞬間にモノの良さが伝わる。 仕事がデキる人ほど、ビジネス小物にはこだわるもの。新年度を機に、見た目も使う仕草も美しくなる名刺入れをオススメしたい。

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伝統的な革細工の技法と、
実用的なディテールが満載!
サンプル段階では、芯材を入れた製法(写真右)と、薄く漉いた革を貼り合わせるベタ貼り(写真左)の2種類を作成。見た目の美しさを重視し、表革にたわみが出ないベタ貼りを採用した。

詳細写真

名刺交換でモタつくことなく、最もスムーズに行なえる仕様が、このV字カットだった。確実に自分の名刺を捉え、利き手を限定しないV字幅でデザインされている。

詳細写真

遊動式の中仕切りが付属し、もらった名刺と自分の名刺の整理収納が可能。自分の名刺の残数が把握しやすいため、“まさかの無礼”が起こりにくいのも仕事道具として頼もしい。

詳細写真

上質なコードバンほど反りが強く、フラップが浮いてしまう。このジレンマをマグネットにより解消。バッグなどに使われるマグネットを、デザインを崩すことなく内臓した。

詳細写真

コバは樹脂盛りをしない本磨き。ひとつひとつ丁寧に布で磨きあげることで、結果的に製品全体に品を与えている。職人集団であるレディオアオーダーを象徴するディテールのひとつだ。

MATERIAL

透明感のあるアニリン染めはレーデルオガワの独自技術
メイン素材のアニリン染めコードバンは、コードバン専門の加工・染色工房として40年以上の歴史を持つレーデルオガワが提供。新喜皮革から納入された上質なコードバンを二次加工している。染色技術の歴史を変えたと言われるアニリン染めコードバンは、レーデルオガワ独自の染色技術だ。
革の中まで染料を入れる水染めと異なり、アニリン染めは革の表面にだけ染料を入れる特殊技術。美しい艶と透明感を宿したコードバンは、この門外不出の染色技術によって生み出される。
気品漂う質感と絶妙な色出し。商品コンセプトである「ビジネスパーソンが持つべき美しき名刺入れ」を完成させるには、アニリン染めコードバン以外は考えられなかった。
内革には、環境に配慮して鞣されたバングラディシュ産ゴートスキンを採用。独特のシボ感と発色の良さで、アニリン染めコードバンの魅力を一層引き立たせている。

MANUFACTURE

日本屈指の革工芸職人が最高峰技術と
ひらめきで“究極”を生み出す
レディオアオーダーは、東京・東十条に工房を構える革小物専門ブランド。革工芸一家の3代目で、革職人の技術認定一級資格を持つ井戸崇史さんが、デザイナー兼代表を務めている。今回の名刺入れも、彼のアイデアと日本屈指の技術によって誕生した。素材の選定から仕上げまで、全工程を一貫生産することで、段違いの品質を誇る。
レディオアオーダー商品のコバ仕上げは、職人の手仕事による本磨きが基本だ。使い込むことで愛着がわく革製品を作り続け、ファンを増やしている。