BRAND

池之端銀革店

池之端銀革店

東京・上野にショップ兼工房を構え、重厚なレザーでギミックの効いたアイテムの製造を得意とする革小物ブランド。若手から70代のベテランまで、職人たちが個性豊かなアイテムを次々と生み出している。まとめあげるのは、一流ブランドのOEMなどを長年手がけ、革に関しての知見も豊富な小野勝久だ。

ITEM INFO

サイズ W190×H90×D15mm
重さ 136g
カラー キャメル・ブラック・ダークブラウン
備考 カード収納枚数 7枚

メインイメージ

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日本のモノづくりを牽引するタンナーとメーカーがタッグ

 「いい革は躾(しつけ)がいい」とは、栃木レザーの代表取締役・山本昌邦さんの言葉だ。日本最高峰のフルベジタブルタンニングレザーを供給する栃木レザーでは、独自の工程を採用。前なめしと呼ばれる原皮の洗い作業だけで丸1日。脱毛の工程では、石灰と流加ソーダを入れた槽に5日以上も皮を漬けて毛を溶かす。ほかのタンナーでは高速回転するドラムにで脱毛するケースが多いが、それでは「皮の繊維層が崩れてしまうため、ここでは時間と手間がかかる旧来の工程を現在でも踏襲する。この前なめしこそが、最高峰の品質を実現する最大のカギであり“躾”なのだ。 そんな栃木レザーの革のなかでも、分厚い革のみを仕入れて財布を作るのがクランプ。分厚い革をあえて薄くすいて使う理由は、美しい銀面を作るため。丁寧になめされた栃木レザーの芯通し革だからこそ、クランプの真骨頂「コバの本磨き」が生きる。極上革とクランプ。ふたつの職人技が融合した栃木レザー・ウォレットで、日本のモノづくりの真髄を味わいたい。

DETAIL

6つのカードスロットと札入れ、交通系ICカードやクレジットカードを収納できる独立ポケット、領収証の一時保管に便利なマルチポケットを装備する。
裏面にファスナー式のコインケースを装備。片マチ仕様なので収納したコインを取り出しやすい。ファスナーの引き手はオリジナルで、革同様にエイジングを楽しめる。
革を最適な薄さですき分けているので、お札やカード、コインを収納しても空の状態とほとんど厚みが変わらない。工程数が多く、非常に手間のかかるデザインだ。

MATERIAL

前なめしから染色まで自社で一貫生産。全量植物なめしにこだわる名タンナー
創業は1937年。160ものピット槽を有する日本最大規模のタンナー。牛革だけで月に約8000枚をなめすが、工程に手間がかかるため生産効率は決して高くない。染色も自社で行い、再なめしをしながら革の芯まで染める。栃木レザーでは約20の工程を経て“皮”を“革”に仕上げる。