BRAND

レディオアオーダー

READY OR ORDER/レディオアオーダー

東京・東十条で3代続く財布工房で、3代目の井戸崇史さんがブランドオーナーを務める革小物コレクション。ブランド名が示すとおり、ユーザー視点に立ったレディメイドと、受注イベントなどを中心としたオーダーメイドを同時展開。全ての工程を外部に出さず、自社工房で一貫生産し、高いクオリティと丁寧な細部の作りがファンを増やし続けている。

ITEM INFO

サイズ W110×H65×D18mm
重さ 58g
備考 ※ネイビーは濃い目のネイビーとなります。

メインイメージ

小さな頼れる相棒でドライブを快適かつ身軽に

 支払いはクレジットカードがメインで、財布には最低限の紙幣と硬貨、そしてカード1〜2枚が収納できれば良し、という人は多い。また、メインの長財布とサブのミニ財布の2個持ちが基本で、ポケットには小財布という男性も増えている。こうした需要を受けてレディオアオーダーが作り上げたのが、ミニ財布の大ヒット作「YO-ASOBI」の進化版として開発した「Pokke」である。同ブランドのトップ職人でありデザイナーの井戸崇史さんが、1㎜単位の型紙修正を繰り返し完成したこの極小ウォレット。メイン素材には航空機やクルマの素材としても使われるカーボンファイバー・プリプレグ、副素材には伝統製法で鞣した英国産ブライドルレザーを採用。馬具に使われる堅牢なブライドルレザーを、カーボンの切り目部分を覆うようにパイピング。さらに背骨にあたる背面にも使用した。内装は目が細かく美しい国産牛キップ。扱いが難しい素材同士を、高い技術力で精緻に縫い合わせている。ハードな印象の外装に対して内装にはソフトで上品な艶の牛革を用い、そのギャップの妙を楽しめる。L字ファスナーの開閉で内部にアクセスできるのが実に使い勝手良く、ドライブや日常生活を快適かつ身軽にしてくれる小さな相棒だ。

DETAIL

超コンパクト財布に詰め込まれた満足な収納力と実用性
中仕切りは芯材が入っていないので柔らかく、小銭が増えても膨らんで収納でき、なおかつ取り出しやすい。L字ファスナーを開くだけでアクセスできるので、支払いがスムーズだ。
紙幣は三つ折りで収納。高額紙幣ではなく、千円札数枚を収納するのに適している。内装にもカードポケットを装備し、メインの支払い手段となるクレジットカードを収納できる。
ブライドルレザーを纏った背面には、カード収納を2段装備。交通系ICカードやコンビニで使うポイントカードなど、使用頻度の高いものを収納する。エイジングも期待できる。
“より小さく、より薄く”をテーマに掲げ、片手にすっぽりと収まるコンパクトな仕上がりに。握り込めるサイズ感にこだわり、名刺やショップカードも収納できる。

MATERIAL

互いの良さを引き出しあうカーボン×ブライドルレザーの組み合わせ
外装は先端技術素材のリアルカーボンと英国産ブライドルレザーのコンビ。「生地上を縦横に走る“目”を見て設計する考え方は、カーボンも革も同じ。今回は平織のカーボンを、ブライドルレザーとマッチするよう、マットな面を表側に使いました」と井戸さん。3代に渡り財布を作る職人技術と異素材コンビの融合で、革小物の新たな切り口を見せる
メイン素材は国産のカーボンファイバー・プリプレグ。平織りのカーボンクロスを特殊ウレタンでラミネート加工した素材だ。焼成せず硬化していない“ウェットカーボン”で、柔らかい。
伝統製法でなめした、英国産の堅牢なブライドルレザーを、表面の額縁部と背面に使用。カーボンを支える骨格的な役割を受け持ちながら、上質かつハードなマテリアル感を表現する。

MANUFACTURE

素材の裁断から縫製まで全工程を自社一貫生産する職人工房
革職人の技術認定一級資格を持つ井戸崇史さんがデザイナー兼代表を務める、革小物専門ブランドのレディオアオーダー。東京・東十条に工房を構え、業界屈指と言われる井戸さんの技術を若い職人たちが継承し、高品質なモノ作りを実現している。ブランド名が示すとおり、ユーザー視点に立った既製品と、受注イベントなどを中心としたオーダーメイドを同時展開。
「タフで美しい革小物を作る仕事では、誰にも負けたくない」と語る井戸さん。そのプライドとモノづくりに対する真摯な姿勢で、本作をはじめとした秀作を次々と生み出している。