BRAND

YUHAKU/ユハク

2009年設立以来、個性豊かなレザーアイテムを多数展開し、瞬く間に多くのファンを獲得してきたブランド。ほかにはない染色技術を駆使し、深みのある色合いを実現した革製品が高評価を得ている。その独自技術は、絵を描く際のテクニックからインスピレーションを受けて培ったユニークなものである。

ITEM INFO

サイズ W198×H100×D22mm
重量 208g
備考 カード収納枚数 12枚

メインイメージ

世界でも類を見ない技法で革に新たな個性をプラスする

ユハクは2009年の設立以来、個性豊かなレザーアイテムを多数展開し、瞬く間に多くのファンを獲得したユハク。その原動力となったのが、手作業で1枚1枚染色するオリジナルレザーだ。かつて画家を志した代表の仲垣友博氏は、自らの感性にマッチする色合いの革を求め、レザー染色の技法に着目。絵画制作のテクニックを元に研究を重ねた結果、4〜6色の染料を駆使してグラデーションを描き、革上にひとつの“新色”を創り出す、世界でも類を見ない技法を完成させた。革への着色は、ドレスシューズなどでしばしば目にする手法だが、ユハクのそれは、すべての工程で染料を使う完全オリジナル。革の組織にまで染料を浸透させるため、色落ちしにくいというメリットがあるほか、深みと重厚感が加わることから、独特の個性にもつながっている。今回の別注品では、手染め仕上げでも最も難易度の高いナイルクロコを、背の部分とインナーにあしらった。染色を手掛けたのは、かつて美大で絵画を学び、絵を描くことを得意とする、ユハクが世界に誇る技能者たち。彼らのアーティスティックかつ卓越したセンスが、財布という日常的なプロダクツを、持ち運ぶアートへと昇華させたのだ。

DETAIL

手染め革に目が向きがちだが、可能な限り革を薄くすくことで実現したエレガントなフォルムに要注目。コバの美しい仕上げなど、ユハク製品は細部までこだわる。
内部の素材は、使い勝手を重視し、キズに強い「水シボ」を施したオリジナルの国産牛革を使用。そこへ、手染め仕上げのナイルクロコをあしらい、華やかさをプラスした。
YKKの最上級品「エクセラ」のファスナーが付いた小銭入れは大容量タイプ。マチが付いているためコイン類を出し入れしやすいなど、見た目だけでなく、機能性もしっかりと追求している。
札入れは大容量で、50枚ほどの紙幣を収納できる。さらに、領収書やチケット類、海外のお札などを収められるスペースが別に備わるため、普段使う紙幣と分けて使える。
小銭入れを挟み、両サイドに12枚分のカードホルダーと、領収書などを挟めるホルダー2個を装備。スマートな見た目でありながら、使い勝手もおろそかにしていない。

MANUFACTURE

全員が美大出身のクラフトマン!複雑な色合わせと筆遣いで革に描く「深青」
クロコダイル革の染色は、美大や芸大で絵画を学んだ技能者たちが手作業で行う。革専用のアルコール系染料をまずは筆にとり、パレット上で濃淡を調整。革に多めの染料を載せる場合は軽く、逆に、ごく薄く染めたい時はしっかりと筆をこすり、染料の量を調整してから着色する。3本の筆を使い分け、円を描くように動かしながら染料を重ねていき、画一的ではない、自然な風合いを生み出す。
染料は、独自のレシピで調合したものをベースに、製品特性や革のコンディションを見極めながら調整。技能者の感覚ですべてが決まるため、1点ごとで革の表情が異なる。まさにアートだ。
青の染料ひとつとっても、青空、薄青空、湖…といった具合に、発色が微妙に異なるものを用意。染色は手間のかかる作業のため、熟練技能者でも1日に仕上げられるのは30枚ほどだ。